ヒプノセラピー・催眠

セッションの詳細・注意事項

ヒプノセラピー(催眠)セッションではどのようなことが行われるのでしょうか。

催眠療法は、催眠術をかけることが目的ではありません。意識を催眠の状態に置いた上で、意識にポジティブな変化を促す働きかけを行います。実際のセッションでは、ご相談内容に合わせて様々な手法を用います。催眠の状態でどのようなことを行うのかをご紹介します。

■■ 年齢退行・胎内退行 ■■
 改善したい症状がいつ、どのような形で自分の中に発生したのか年齢をさかのぼってみていきます。仮に、一番大きな影響として残っている出来事が大人になってからのものでも、その体験を起点として過去にさかのぼると、幼い頃に同じ感情や価値観の根が発生しているので、その出来事に対して働きかけていきます。
 大抵は未就学の6歳以下までさかのぼりますが、場合によっては お母さんの胎内で体験した記憶がよみがえる場合もあります。(胎内記憶は確実性を伴った沢山の体験談とともに実証されています)
 幼い頃の自分の体験を、分別のある大人になった自分がもう一度検証した時、その体験から得る新しい学びがあなたの心と意識、想いを変えていくでしょう。(一般的に「インナーチャイルドを癒す」と呼ばれる手法はこれに当たります)

■■ 前世療法(過去生療法) ■■
 年齢をさかのぼっていくと、前世の体験までたどり着く場合もあります。私達の魂は何度も生まれ変わっていると言われます。今の人生に大きな影響を及ぼしている過去生の体験や記憶を紐解きます。前世療法は、心の中の根深い癖や不快な症状がすっきりと解消されることが多く、大変高い効果が期待できます。
 また、問題の渦中にいる自分が一歩引いて、一生分の広いスパン(視野)で物事を見ることで、問題の解決や新しい価値観を得ることもできます。過去から引き継ぐ自分の魂のテーマを知り、人生に深い理解と大きな癒しを得ることができるなど、その効果は多岐に渡ります。

■■ 目標達成のイメージ・トレーニング(未来療法) ■■
 自分の将来(ゴールイメージ)を具体的に視覚化することで、ゴールに向かう途中の障害や不安、恐れ、躊躇を中和します。自分が望んでいる未来にも関わらず、どうしても無理だと思ってしまう方に、その思い込みを手放すのに大変有効です。(例:妊娠を望んでいるのに、子供を抱いた自分を想像できない、など)
 また、結果を手に入れるために必要な努力へのモチベーションを高める暗示療法も入れ込み、意識と行動の双方から、ゴールに向かう道のりを強化します。

■■ ガイドやハイヤーセルフとの対話 ■■
 催眠中にご自分のハイヤーセルフやガイド、またはメッセージを貰いたい相手(スピリチュアル的な存在、亡くなった親族など)と対話をすることも可能です。セッション前にご希望をお伝えください。

■■ エンプティ・チェア ■■
 ドイツの精神科医であったフレデリック・パールズによって創始されたゲシュタルト療法の中に「エンプティ・チェア」(空の椅子)という技法があります。巷で多くのカウンセリングやメンタル・ワークで活用されていますが、この技法を催眠下で行います。
 目の前に空の椅子を置いて、そこに感情的・立場的に対立した相手(同僚・上司・家族・友人・パートナーなど)が座っていると仮定します。その相手と対話を行うことで、様々な洞察を得て、自分の感情や価値観、物事への理解を広げたり、こじれた感情を整理することが可能です。
 現在&過去における自分と他者とのこじれた関係やわだかまりが残った体験や思い出に突破口を得る自分の中にある葛藤(すべき・したくない、したい・できない)の統合、亡くなった方や、別れた相手に残した想いの消化(伝えられなかった想い、相手の気持ちを知りたい、など)に大きな効果をもたらします。
 あなたがその空の椅子に座って欲しいのは誰でしょうか。そして、あなたは相手に何を伝え、何を聞きたいのでしょうか。もしかしたら、あなたが思ってもみなかった言葉が、あなたの口をついて出るかもしれません。これは相手との対話だけでなく、自分自身の深層心理との対話にも役立つ大変強力なワークです。

■■ 効果的なセッションを行うために ■■
何を改善したいのか、具体的な目的(ゴール)を1つ決めてください。

◆こんなゴールは不向きです
●「毎日平穏に(心静かに、怒りや不安などに振り回されず)過ごしたい」
→ 抽象的で大きすぎます。心静かに過ごせない理由は人それぞれです。(嫌いな人、苦手な状況、不安を感じる対象、など)具体的な一つの事象に絞って下さい。例:特定のタイプの人が苦手、人からの評判が気になる、など。

●「幸せな人生(結婚、恋愛、人間関係)を手に入れたい」
→ 抽象的で大雑把すぎます。今現在、人生で何がうまくいっていないのか、自分のどんなところを変えていけば人生が改善されると思うのか、具体的な問題や現象を選んでください。例:正直な自分を出したい、臆さず人と話せるようになりたい、など。

●「AかBの選択ができない」「○○について決断できない」ので、自分の潜在意識に聞いて、答えを出したい。
→ 潜在意識は別人格ではありません。決断できない理由にトラウマや性格、価値観が関係しているのであれば、それを掘り下げて価値観を変化させていきます。自分の内面が変化した結果、答えにつながる、と理解してください。

●「自分以外の誰かを幸せにしたい」「パートナーを得たい」「○○で良い成績を出したい」
→  催眠は自分のことは扱えますが、自分以外のことは扱えません。この場合は「その為に自分が何をすれば良い結果につながるか」を自分で選んでください。例:相手と円滑なコミュニケーションを取れるように素直な自分になる、努力を続けるモチベーションを高める、他者に対する自分の反応(感情や考え方、相手をどう理解するか)を変化させる、など。

●一回のセッションで性格を一気に変えたい
→ 私達の性格や人生観が変わるときはどんなときでしょうか。ある体験や、心に響いた誰かの言葉によって、今までの自分の想いに変化が生じる。そんな風に、私達の内面は日々の体験が積み重なって形成されます。催眠は、催眠中の体験によって、物事の理解や消化、腑に落ちて手放す過程を効果的に加速させるものです。
 クライアント様に今までの積み重ね(下地)があり、あと一歩のところで催眠が突破口になる場合もあります。また、一つの事象に対して様々な要因が絡み合っている場合は、一つずつ解決した先に変化が芽生えていきます。そして、意識下では様々な事象がつながっていますので、別の案件だと思っていたことが結果として他の症状にも好影響を与えることも多々あります。
 催眠は必ずクライアントの内面に効果(影響)を出します。但し、たった一回のセッションでがらりと人格を変えるものではありません。変化はあくまでも本人の納得という体験を伴って初めて生じます。内面が変化していくその道のりは、一つ一つが全て必要で、あなたにとって大切なステップなのです。焦って飛び越えようとせず、この過程を愛情とともに大事に育んでください。

 人生全般や、自分の全体像に対する大きな変化や進化をご希望の方はリコネクションのセッションをお勧めします。リコネクションは私たちの頭の外、常識と扱われている固定概念や規制の外から、人生に大きな、興味深い変化をもたらします。引き寄せや願望実現も容易になり、その後の人生の展開も早く進みます。スピリチュアル・セッションとなりますが、ご興味がある方はこちらのページからご覧ください。

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